2007-06-15 第166回国会 参議院 文教科学委員会公聴会 第1号
ところで、清水幾太郎氏がかつて岩波新書「愛国心」の中で十八世紀イギリスの政治家ボリングブルックの言葉を紹介された。そのボリングブルック、トーリー党内閣の陸相、国務相を務めた政治家でありますけれど、トーリー党は現存制度を擁護することによって愛国的義務を果たし、ホイッグ党は現存制度に攻撃を加えることによって同じく愛国的義務を果たすことができる。
ところで、清水幾太郎氏がかつて岩波新書「愛国心」の中で十八世紀イギリスの政治家ボリングブルックの言葉を紹介された。そのボリングブルック、トーリー党内閣の陸相、国務相を務めた政治家でありますけれど、トーリー党は現存制度を擁護することによって愛国的義務を果たし、ホイッグ党は現存制度に攻撃を加えることによって同じく愛国的義務を果たすことができる。
私は、学生時代に清水幾太郎さんの書いた書物を読んだことがありました。その中に、政治家の仕事とは何かという一節がありました。
清水幾太郎、江藤淳らが現行憲法を批判し、猪木正道や上山春平氏らがこれを擁護しました。 そして、いずれにせよ、この事件を境に、我が国民の安全保障問題に対する考え方は総じていわゆる現実主義的になり、憲法論議がタブーでなくなったのであります。 次は、イラクのクウェート侵攻に対して、平成三年一月に開始された多国籍軍によるイラクへの軍事的制裁がございます。
それから清水幾太郎さんですか、この人は、「日本よ国家たれ」という昭和五十五年に出された本の中で、私たちとしては日本が一片の自由もないソ連のような国になることをあくまで防ぎたいと思う。国としての日本を守っていきたい。これはやはり自由を守るということでしょうな。非ソ連的な体制を守るためにやっていきたい、こういうことを言っているわけです。いいですか。今度は海原君だ。これは国防会議の事務局長をやられた。
○中村鋭一君 もう一遍申しますけれども、「自民党を斬る」、「サブタイトル“日本を滅ぼすとすれば自民党”」、自民党規ソ派との討論とか、たとえば「今日の論壇」、清水幾太郎氏、曽野明氏、村松剛氏、こういった皆さんが率直に討論をして正論をお吐きになる、こういう編成表になっているわけですね。
さらに運営委員の清水幾太郎さん、この方は閉会の辞の中で三点強調されております。第一点は、来年から国・政府の主催にしてもらおう。それから第二点は、建国の日というのを昔の紀元節に改めよう。第三点は徴兵制の問題です。こういうことを主張して、そして赤血を流し、身命を君国にささげる覚悟を持て。こう叫んでおられます。これはまさに軍国主義思想そのものではないですか。
しかし、実際上の運営に当たる中心人物の黛さんの発言は先ほど申し上げたとおり、そして運営委員のお一人の清水幾太郎さんの閉会の辞は申し上げたとおり、まことにこの取扱要領に反するものなんです。御注意をされておれば、その場ではっきりわかるはず。なぜこういうことをおやりにならないのか。わざわざ記録を取り寄せるというのは、この要領を御自分の方から守っていないということをはっきり示されていることになります。
○国務大臣(宮澤喜一君) 先ほどから黛敏郎さん、清水幾太郎さん、これこれあれこれという御説でございましたが、日本は民主主義の国でございますから、一人一人の思想、性向などについて、調査したり、注意したりするつもりはございません。
また、式典の閉式のあいさつで、運営委員の清水幾太郎さん、元学習院大学教授として紹介されていますけれども、そろそろ来年あたりから首相出席のもとに、日本国政府主催のもとに本日の式典は行われるべきだ、あるいは建国記念の日を改め、もとの紀元節に改める、日本の運命は再び危ういものになっている、祖国が赤い血を流したようにわれわれも赤い血を流し、身命を君国にささげるという覚悟を持たねばならないと言って、徴兵制をその
それから運営委員の清水幾太郎さんは閉会のあいさつで、私たちもまた日本のために赤い血を流し、身命を君国にささげる覚悟を持たねばならぬ、こう言っているのですね。 これは大変な集会ですな。憲法を否定するというのですか、憲法改正ということですけれども、これは改悪ですな。
これは私けさ清水幾太郎教授のところで入手されたキッシンジャー報告のテキストから拝見したのですけれども、キッシンジャーが、西側諸国に、アメリカの軍事力に余り期待してもらっては困ると、こういう発言があるわけです。キッシンジャーが日本に対してならどういうことを言うであろうか。言うまでもなく、ヨーロッパは血のつながった親戚であります。その親戚のヨーロッパにそういうことを言っている。
一九七八年十月三日、日本武道館で開かれた元号法制化実現総決起国民大会であいさつに立った清水幾太郎氏は、「皆さん方の運動は、私どもが敗戦によって失ったものを再び私どもの手に取り戻してくださる、そういうとうとい運動であったと思うのであります。今度の元号法制化の運動は、そのけんかの第一号だと思うのであります。私どもは、けんかの第二、第三へと向かって進んでいかなければならないと思います。
元号法制化は、そのけんかの第一号である」、清水幾太郎さんだとか中曽根康弘さん。それから「元号法制化は、天皇の権威をより高からしめるところに一番の眼目がある」、これは日本青年協議会。「元号は国民統合のシンボルである」、これは石田和外さんなど、こう言っているわけです。
そこで、二度目の、私も裁判所に抗議いたしましたが、清水幾太郎君でしたか、裁判所に抗議いたしまして、そして著しくかつ直接国益を阻害する者という認定は下せないということで、政府のやり方が不当であるという裁判がしばしばあったのであります。私は当然のことと思うのでございます。
この本の前のほうにたくさんの協力者の名前が書いてあるんですが、上原専禄さんとか鵜飼信成さん、梅野悟さん、太田尭さん、海後勝雄さん、勝田守一さん、清水幾太郎さん、周卿さん、高見さん、中島さん、羽仁さん、宮原さん、務台さん、宗像さん、柳田さん、この十五人の中に一人はいるかしらぬけれども、学者ですからね、共産党という名のつく人が全部だということは言えないでしょう。
務台理作、鵜飼信成、梅根悟、太田堯、海後勝雄、勝田守一、清水幾太郎、周郷博、高島善哉、こういうような学者がいるわけでありますが、私が考えるところによりますと、これらの学者の方々は、それぞれの学問の領域において日本の中のすぐれた学者であると考えるわけでございますが、文部大臣としてはこの人たちを特に覚えておくほどの学者ではない、大した学者ではない、学者として上等の部類に入らないというような、こういうお話
だからそういう点で、ついこの間は教授として追われ、また日本の一流の学者と考えられる清水幾太郎先生その他に締め出しを食わされたその人が、いつの間にか文部省の中心になって検定の側に、パージの中心人物になっているということは、——これは私は、検定というものが非常に危くなってきている。検閲だといわれてきている理由がそこらにあると思う。
また、下付の拒否の理由が非常に不当であったために、たとえば清水幾太郎君のごときは不服を申し立てて、外務省のどこか知りませんけれども、そういう係が間違っておったということまで認めておるような場合も起っております。最近聞くところによりますと、次官会議で旅券下付は一件十五人に限るというようなことが決定されたということを聞いております。
これは全く御用学者であり、あなたが学習院大学へ入ろうとされた場合に、清水幾太郎君たちがこれを入れてはと言って拒否したのは、ああこの人であったかと……。(笑声)今気づいているのであります。これは脱線でありますが、今までの検定制度において五人の人間を見ると、その五人はABCDEと名前を隠してあります。ところがこの五人以外にF項というものがある。そのFという者は元来いない。幽霊のようなものである。
おっしゃる通りの意味でございますが、ただいまも一番最後におっしゃいました問題で、たしか静岡の大会だったと思いますが、清水幾太郎さんが行かれまして、時たまたま、賛否それぞれの立場はございましたが、教育二法というものが問題になっておったときでありました。
私の主張を、ここにうまいことを清水幾太郎君が中央公論に書いておりますから、これを私が言うよりも、うまく私の意思を表明しているから、私はここで読んでみますが、聞いて下さい。「自由党から共産党に至る諸政党は、国民生活の凡ゆる側面に亘つて種々の政策を発表している。国民生活ばかりではない。外交関係及び国際問題について、それぞれの政策を公表している。
それからそのほかに、青森県の小学校の校長が言つたのですが、この校長はかなり年輩の人ですが、清水幾太郎先生の講演か何か聞いて感激しちやつて、感激居士で、まるつきり感激しちやつた。社会党左派が天下をとらなければ我々は仕合せにならん、左派でなければならんと、まるで左派が天下をとればすぐ我我の生活が楽になるように言つておつた。
その五十万円の講師謝礼というものはやはり静岡県等において清水幾太郎さんなりあるいは国分一太郎さんですか、そういう人たち、あるいは矢内原さん、そういう方々にやられる費用でございますかどうか。